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- 塩原 哲夫
- 杏林大学
書誌事項
- タイトル別名
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- コテイヤクシン
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説明
典型的な臨床像を呈する固定薬疹の診断は容易である.しかし,非典型的な臨床像を呈する特殊型(例えば非色素沈着型や慢性型)の診断は容易ではない.固定薬疹は原因薬剤以外の様々な刺激によっても誘発されるが,その事実を知らないとこれらの非典型的固定薬疹を見逃すことになる.固定薬疹における表皮傷害は病変部基底層に常在するCD8+T細胞の活性化によりもたらされるが,この細胞は一方で組織構築を病原体から守る機能も有している.
収録刊行物
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- 日本皮膚科学会雑誌
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日本皮膚科学会雑誌 120 (6), 1157-1163, 2010
公益社団法人 日本皮膚科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205735753088
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- NII論文ID
- 130004708751
- 10028279534
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- NII書誌ID
- AN00196602
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BC3cXntlGlsb8%3D
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- ISSN
- 13468146
- 0021499X
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- NDL書誌ID
- 10677552
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可