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- 宇谷 厚志
- 京都大学
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抄録
アルツハイマー病,また狂牛病,クロイツフェルトヤコブ病という疾患がアミロイドーシスでおこる事をご存じであろうか.マスコミで取り上げられ,医師のみならず一般人も関心を持っている疾患の発生にアミロイドーシスの関与が明らかにされている.日常診療の場で全身性免疫グロブリン性アミロイドーシスを皮膚症状から診断するのは,疑わないとまず不可能である.この疾患は予後が悪いため,早期診断が望まれるものの 1 つである.この機会に全身性免疫グロブリン性アミロイドーシスと,皮膚アミロイドーシスの症状を再確認することは重要と考え,概説した.
収録刊行物
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- 日本皮膚科学会雑誌
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日本皮膚科学会雑誌 117 (12), 1927-1933, 2007
公益社団法人 日本皮膚科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205736046080
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- NII論文ID
- 130004708485
- 10021304955
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- NII書誌ID
- AN00196602
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- ISSN
- 13468146
- 0021499X
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- NDL書誌ID
- 9272503
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可