書誌事項
- タイトル別名
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- New Trial of Direct Verbal Input for Oral Examination Records (8): Shortening of Input Time for Deciduous and Mixed Dentitions
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抄録
音声入力を用いた口腔診査記録では乳歯列の“A”から“E”を正しく認識することが大切である。乳歯の“A”から“E”については“D”と“E”の音声認識ができなかったので,われわれは“A”から“E”を認識しやすい“1-(いち はいふん)”から“5-(ご はいふん)”として入力する方法(H法)を報告した。“1-”は「いち はいふん」と発音するので入力時間が長くなっていた。そこで入力時間を短くするため,乳歯の“1-”から“5-”を“1ban(いち ばん)”から“5ban(ご ばん)”として入力する方法(B法)を試みた。また,B法の用語で診査記録をExcelのひとつのセルに入力する方法(新B法)を試み,入力時間を比較した。<br>いろいろな口腔状態のものを20症例作成した。各症例をH法とB法で5回ずつ入力し,時間を比較した。また,入力誤り率を調べた。さらに,新B法を用いて各症例5回入力し時間を測定した。入力誤り率についても検討した。<br>その結果,H法の平均入力時間は128秒,B法は112秒で B法が16秒速かった。入力誤り率はH法が0.05%,B法が0.03%でほぼ同じであった。新B法の入力時間は82秒でB法より30秒速かった。新B法の入力誤り率は0.05%でB法とほぼ同じであった。<br>音声入力を用いた乳歯列や混合歯列の口腔診査記録には新B法が有用であると思われる。
収録刊行物
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- 日本口腔診断学会雑誌
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日本口腔診断学会雑誌 27 (2), 191-196, 2014
日本口腔診断学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205736661760
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- NII論文ID
- 130004631809
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- ISSN
- 21882843
- 09149694
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可