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- 渡辺 力夫
- 新潟大学
書誌事項
- タイトル別名
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- エンケイ ダツモウショウ
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抄録
円形脱毛症は,全身のどの部位にも突然に脱毛を生じうる疾患である.病因として,遺伝的素因に基づく自己免疫異常説が有力である.進行している脱毛巣では,本症に特徴的な病的毛(感嘆符毛,黒点など)を認める.孤立性の脱毛斑が数カ所程度であれば,1年以内に自然治癒することが多い.広範囲脱毛例の慢性期には,おもに局所免疫療法を実施する.治療抵抗例や広範囲重症例でも毛包の永久的破壊はないために,回復する可能性は常にある.励ましながら諦めずに接する態度が重要となる.
収録刊行物
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- 日本皮膚科学会雑誌
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日本皮膚科学会雑誌 118 (2), 171-178, 2008
公益社団法人 日本皮膚科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205736908032
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- NII論文ID
- 130004708580
- 10021305250
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- NII書誌ID
- AN00196602
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- ISSN
- 13468146
- 0021499X
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- NDL書誌ID
- 9390191
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可