スペクトルデータベース用インハウス入力ツールの開発

書誌事項

タイトル別名
  • Development of In House Input Tool for Spectral Database

説明

長い歴史を持つ有機化合物のスペクトルデータベース(SDBS)は、2001年産業技術総合研究所(産総研)発足と同時に産総研の計測標準研究部門に運営が引き継がれた。SDBSは1997年のインターネット無料公開以来、2002年6月末で3千万を越す非常に多くのアクセスがあり、その重要性が立証されている、スペクトルパターンを収録したファクトデータベースである。今後もSDBSを向上するために、新規データの追加や更新作業が潤滑に行える事が重要である。このための第一歩としてデータ入力用のツールをAccelrys社のAccord for Accessを利用して作成し、辞書データとNMR測定パラメーターの入力を簡便化した。SDBSの新規データ収集をこの入力ツールを用いて開始したので、現在のSDBSの活動と合わせて報告する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205737128704
  • NII論文ID
    130004575265
  • DOI
    10.11545/ciqs.toyoha.0.jp02.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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