正20面体対称性ウイルス外殻蛋白質解析プログラムCAPAXISの開発

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タイトル別名
  • Development of a New Program, CAPAXIS, for Analysis on Structures of Icosahedrally Symmetric Virus Capsids

抄録

正20面体対称性ウイルス外殻蛋白質は同一の蛋白質単位60個の集合体であるため、その原子レベルでの解析のためには全体構造中でどの蛋白質単位がどのセルにあるかという対称性条件下での複雑な位置の把握が不可欠である。そこで、位置の把握、回転軸の解析、全体構造発生などを含めた解析プログラムをUNIXコマンド風に開発し公開した。蛋白質データバンク中に登録されているすべての正20面体対称性ウイルス外殻蛋白質ファイルの回転軸の分類などの応用結果とともに報告する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205737900544
  • NII論文ID
    130005054562
  • DOI
    10.11545/ciqs.2011.0.p24.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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