ガンジス・ブラマプトラ川合流地点付近の ヒ素汚染地下水の分布と水質の特徴
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- 平井 望生
- 大阪市立大学大学院
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- 益田 晴恵
- 大阪市立大学大学院
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- Selim Reza
- Rajashahi University
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- Gallois Amandine
- 大阪市立大学大学院
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- Debraux Valentine
- 大阪市立大学大学院
書誌事項
- タイトル別名
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- Distribution and geochemical features of arsenic contaminated groundwater near the meeting of Ganges and Bramaptra Rivers in Bangladesh
抄録
<p>自然由来の地下水ヒ素汚染は世界的に問題となって30年以上が経過するが、今も解決していない。地下水ヒ素汚染は地質体に起源物質があり、地下水環境の変化に伴って溶出する。先行研究からは地下水環境が還元的な場合にヒ素が検出されることが多い。一方でヒ素溶出の最初期には酸化反応が重要だという指摘もある。 本研究ではガンジス川(バングラデシュ国内ではパドマ川と呼ぶ)とブラマプトラ川の合流地点に位置するチャドプールとその近郊で採取した地下水と河川水の分析結果から、ヒ素の挙動を考察した。この地域では、ヒ素汚染地下水は還元環境下で出現するとされている。</p>
収録刊行物
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- 日本地球化学会年会要旨集
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日本地球化学会年会要旨集 63 (0), 68-, 2016
一般社団法人日本地球化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205738124800
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- NII論文ID
- 130005280060
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可