微生物のヒ素酸化反応によって促進される堆積物へのヒ素固定-スペシエーションと機能遺伝子解析による新たなアプローチ-
書誌事項
- タイトル別名
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- Arsenic attenuation in geothermal streamwater coupled with biogenic arsenic(III) oxidation
抄録
本研究において演者らは、化学種決定と機能遺伝子解析を併用し、ヒ素汚染環境でおきるヒ素酸化反応の生物地球化学的考察を行なった。化学種決定に基づいた速度論的考察およびヒ素酸化酵素遺伝子の定量から、本研究フィールドでは生物的なプロセスによるヒ素酸化反応が支配的であることがわかった。ヒ素酸化反応によって生成される5価のヒ酸は水酸化鉄鉱物など固相へ取り込まれやすい性質をもつため、この生物学的プロセスによるヒ素酸化反応によって堆積物へのヒ素固定が促進されることが予想される。
収録刊行物
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- 日本地球化学会年会要旨集
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日本地球化学会年会要旨集 60 (0), 28-, 2013
一般社団法人日本地球化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205738150656
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- NII論文ID
- 130004594046
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可