書誌事項
- タイトル別名
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- Two Cases of Syphilis Patients with TPLA-positive/RPR-negative Sera
- シシツ コウゲンホウ(RPR)ガ インセイ デ TP コウゲンホウ(TPLA)ガ ヨウセイ デ アッタ ソウキ ケンセイ バイドク ノ 2レイ
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説明
<p>脂質抗原法(RPR)が陰性でTP抗原法(TPLA)が陽性であった梅毒1期疹を2例経験し,感染早期の梅毒におけるTP抗原法の意義について文献的に検討した.症例1,2とも陰部の潰瘍を主訴に受診し,初診時採血ではRPR陰性,TPLA陽性であった.ウエスタンブロット法による解析ではいずれの症例でもTP-IgMとTP-IgG抗体が検出された.病初期で治療したためRPRが陽性にならなかったと考えた.ラテックス凝集法を用いたTPLA自動化法の場合,window periodが短縮しRPRよりも早期に陽転化すると考えられる.</p>
収録刊行物
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- 日本皮膚科学会雑誌
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日本皮膚科学会雑誌 127 (8), 1771-1774, 2017
公益社団法人 日本皮膚科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205739022080
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- NII論文ID
- 130005815349
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- NII書誌ID
- AN00196602
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- ISSN
- 13468146
- 0021499X
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- NDL書誌ID
- 028368970
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可