書誌事項
- タイトル別名
-
- A Case of Drug Induced Granulomatous Reaction by Leuprorelin Acetate for Prostate Cancer
- サクサン リュープロレリン(3カゲツ ジゾクジョホウセイ セイザイ)ニ ヨリ ショウジタ ニクガシュ ノ 1レイ : 1カゲツ セイザイ カラ 3カゲツ セイザイ エ テンカン スル ト,チョメイ ニ ゾウアク シタ レイ
この論文をさがす
抄録
73歳,男性.前立腺癌の治療のため,2000年8月より酢酸リュープロレリンの1カ月に1回の皮下投与開始.2002年11月より酢酸リュープロレリンの3カ月に1回製剤へ変更後,注射部位に,紅斑を伴う貨幣大の硬結を形成した.さらに,3カ月後の皮下投与後,同日より手掌大の紅斑を伴う貨幣大の硬結を形成し,次第に中央部が潰瘍化した.皮膚生検および臨床像より,酢酸リュープロレリンによる肉芽腫病変と診断した.酢酸リュープロレリンとその基材,酢酸ゴセレリンの皮内テストにて主剤に肉芽腫反応を認めた.酢酸リュープロレリンそのものによる反応である事が示唆された.
収録刊行物
-
- 日本皮膚科学会雑誌
-
日本皮膚科学会雑誌 114 (2), 163-167, 2004
公益社団法人 日本皮膚科学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001205739717632
-
- NII論文ID
- 130004714702
- 10012952169
-
- NII書誌ID
- AN00196602
-
- ISSN
- 13468146
- 0021499X
-
- NDL書誌ID
- 025121426
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可