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説明
乾癬患者45人(尋常性乾癬41人,膿疱性乾癬3人,関節症性乾癬1人)に対し両側口蓋扁桃摘出術(以下,扁摘)を施行し,その有効性を検討した.結果は尋常性乾癬において,やや有効が17.1%,有効が4.9%,著効が14.6%(計36.6%)であった.男女別では有効率が男性で28%,女性で50%であり女性のほうが高かった.年齢別では30歳以下では有効率が54.2%であり若年者,青年の患者で扁摘が有効と思われた.
収録刊行物
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- 日本皮膚科学会雑誌
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日本皮膚科学会雑誌 107 (5), 631-, 1997
公益社団法人 日本皮膚科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205739983360
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- NII論文ID
- 130004681027
- 10007728255
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- NII書誌ID
- AN00196602
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- ISSN
- 13468146
- 0021499X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可