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- 久保 宜明
- 徳島大学
書誌事項
- タイトル別名
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- 高発癌性遺伝性疾患の概要と最近の知見
- コウハツガンセイ イデンセイ シッカン ノ ガイヨウ ト サイキン ノ チケン
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説明
高発癌性遺伝性疾患の中で,母斑性基底細胞癌症候群は若年の多発性基底細胞癌の発症と先天奇形を特徴とするが,欧米と比べて本邦では,基底細胞癌の発症率が低く発症年齢が高いことが明らかになってきた.Cowden病は,内臓悪性腫瘍を好発する一方で,特徴的な皮膚粘膜病変を有し,診断における皮膚科医の役割が大きい.遺伝子変異型が表現型と必ずしも一致しないまれな家系もあり,皮膚科医としてそれらの特徴と問題点をおさえておく必要がある.
収録刊行物
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- 日本皮膚科学会雑誌
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日本皮膚科学会雑誌 125 (12), 2277-2282, 2015
公益社団法人 日本皮膚科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205740622464
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- NII論文ID
- 130005111653
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- NII書誌ID
- AN00196602
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- ISSN
- 13468146
- 0021499X
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- NDL書誌ID
- 026939050
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可