クライオバルーンアブレーション時におけるCMAPの電極位置に関する検討

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  • Examination of the electrode position of compound motor action potential in cryoballoon ablation

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説明

<p>クライオバルーンアブレーション(cryoballoon ablation; CBA)では,横隔神経麻痺を予防するために複合筋活動電位(compound motor action potential; CMAP)を用いて横隔膜筋電位をモニタリングしながらCBAを行っている施設が多い。今回我々は,従来のCMAPの電極位置と,ルイ角を用いたCMAPを同時に計測し,電極位置によるCMAPを検討した。結果は,ルイ角を用いても,従来の方法と強い相関を示した。このことより,ルイ角を用いたCMAPでもCBA中のモニタリングとして用いることが出来ると考えられる。</p>

収録刊行物

  • 医学検査

    医学検査 66 (3), 184-190, 2017

    一般社団法人 日本臨床衛生検査技師会

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