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- 難波 茂美
- 岡山県立大学保健福祉学部
書誌事項
- タイトル別名
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- A Preliminary Examination on the MSQ for Female Students
- －その因子構造ならびに身体的， 心理社会的要因との関連を中心に－
- : Factor Structure and Relationships between Physical and Psychosocial Factors and the Symptoms
説明
女子学生229人を対象に，Menstrual Symptom Questionnaire ( MSQ ) の因子構造，信頼性，妥当性を予備的に検討し，検討された MSQ と心理社会的要因 (ソーシャル・サポート等) および身体的要因 (月経周期等) との関連を調査することを目的とした｡ MSQ の因子分析により４因子が抽出され，第I因子より順に“抑うつ傾向”“感情不安定”“痛み”“非日常性”と解釈され累積寄与率は59.4％であった｡ また，妥当性が確認され第IV因子を除く第I～III因子では高い内的整合性が認められ，最終的に簡易版 MSQ は15項目となった｡ 心理社会的および身体的要因との関連において，月経周期の長さ，サークル加入の有無，恋人の有無が“感情不安定”に影響を及ぼし，初経年齢が“痛み”や“非日常性”に影響を及ぼすことが示された｡ すなわち簡易版 MSQ により測定される症状は身体的および心理社会的側面からの影響をうけることが確認された｡ 最後にこれらの症状への緩和策と今後の課題が討論された｡
収録刊行物
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- 日本看護研究学会雑誌
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日本看護研究学会雑誌 26 (2), 2_63-2_72, 2003
一般社団法人 日本看護研究学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205742343040
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- NII論文ID
- 130005143220
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- ISSN
- 21896100
- 21883599
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可
