「コーチング」の歴史を再構成する

DOI
  • 原口 佳典
    一般社団法人日本支援対話学会 株式会社コーチングバンク

書誌事項

タイトル別名
  • How do we explain and how do readers understand the history of coaching?
  • ~『人の力を引き出すコーチング術』からの、原型生成の試み~

説明

コーチングの歴史をどのように語るか?というのは難しい問題である。ここではまず、『人の力を引き出すコーチング術』の「コーチング」史観を分析し、その後、『コーチングのすべて』の「コーチング」史観と、 国際コーチ連盟(ICF)の「コーチング」史観を見ていく。そして日本の「コーチング」の歴史の欠落部分を確認した後に、「コーチング」の歴史を再構成する。その中で、①概念やトレーニング方法としての「コーチング」②組織内の人の関係性としての「コーチング」③マネージャーのスキルとしての「コーチング」 ④プロフェッショナル・サービスとしての「コーチング」⑤研修でスキルとして伝えられる「コーチング」 ⑥自己啓発セミナーとしてのコーチング⑦プロフェッショナル養成としての「コーチング」という7つの要素があり、これらがどのように「コーチングの歴史」の中で位置づけられるのかを構造的に解析していく。

収録刊行物

  • 支援対話研究

    支援対話研究 1 (0), 23-36, 2013

    一般社団法人 日本支援対話学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205744145664
  • NII論文ID
    130006318342
  • DOI
    10.20761/jadcs.1.0_23
  • ISSN
    24326577
    21882177
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ