総合理科『電子琵琶湖博物館』の試み
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- 小西 浩之
- 滋賀県立日野高等学校
書誌事項
- タイトル別名
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- Trial of "Electronic Biwako museum" in the new curriculum of science Network system as "Learning tool"
- “学ぶ道具”としてのネットワークシステム
抄録
高等学校新カリキュラムの「総合理科」において、生徒自身が"学ぶ道具"としてネットワークシステムを活用する姿を紹介する。県民参加型の「電子琵琶湖博物館」をつくることを大きな目標にして、様々なアプローチで学習活動をすすめている。プレゼンテーションや電子会議により、学びそのものを深めることを重要視しており、コンピュータの操作自身を学ぶことはまったく目的にはしていない。ここでは教室LANおよび公衆電話回線を介した、「Netwareによるファイルサーバ」、「HyperCradによるコマンド交換」、「FirstClassによるネット通信」がネットワーク上に生徒主体の学び空間をつくる大きなパワーとなっている。
収録刊行物
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- コンピュータ&エデュケーション
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コンピュータ&エデュケーション Pre1 (0), 83-87, 1996
一般社団法人 CIEC
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205744807936
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- NII論文ID
- 130005064786
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- ISSN
- 21886962
- 21862168
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可