順天堂大学医学部附属静岡病院での14年間の足跡

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タイトル別名
  • Fourteen Years' Experience at Juntendo Shizuoka Hospital
  • ジュンテンドウ ダイガク イガクブ フゾク シズオカ ビョウイン デノ 14ネンカン ノ アシアト

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抄録

順天堂大学静岡病院に赴任して14年が経過し, その足跡を検討した. 静岡病院での私の目標は, 1) 安全で安心な医療の提供. 2) より多くの外来・入院患者の紹介を受け治療すること. 3) より多くの手術症例を経験することである. 手術件数についてみると赴任前までは年間400件前後の手術症例であったが, 着任後は年々増加し平成12年には748件の手術症例を経験した. 平成15年以後は700件位を維持してきた. 当院は3次の救命救急センターでもあり, 緊急手術症例が多く搬送され, 総手術例の約3割が緊急手術症例であった. 今回, 救急搬送された大腸穿孔例と交通事故時の消化管・腸間膜損傷へのシートベルトの影響について検討したので報告する.

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