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- 丹比 邦保
- 愛媛大学農学部
書誌事項
- タイトル別名
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- Studies on Utilization of Soiling Forage Grasses in Warmer Districts of Japan : VIII. Feeding Value of Italian Ryegrass Hay cured at Different Stages of Maturity
- 暖地におけるイネ科青刈り飼料の利用に関する研究-8-イタリアンライグラスの刈取り期間別の飼料価値
- ダンチ ニ オケル イネカ アオガリ シリョウ ノ リヨウ ニ カンスル ケンキュウ 8 イタリアンライグラス ノ カリトリ キカン ベツ ノ シリョウ カチ
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説明
イタリアンライグラスを9月から翌年2月までに7播種期に分けて播種し,利用した場合の飼料価値を究明するために,消化試験を行なった。試料の刈取り期間は原則として20〜40日とし,各期間中の刈取り日ごとに等量の乾草(水分含量20%)を採取し,一括してよく混合し,めん羊に給与した。刈取り区分は次の4区分とした。1.幼穂形成期まで,2.幼穂形成期から止葉期まで,3.出穂期から乳熟期前まで,4.開花期から乳熟期まで(第3区分の再生)。なお飼料養分の表示は乾物あたりで行なった。1.各成分の消化率は生育ステージの進展に伴って低下した。2.DCP含量は若刈り期の第1・2区分の価が11.2〜21.0%で,生育ステージの進んだ第3・4区分の4.6〜9.6%より高かった。なお第1区分では11月下旬から3月上旬までの刈取り草のDCP含量は3月上旬から下旬までの刈取り草のDCP含量より高く,第3区分では播種期の遅い1番草が播種期の早い2,3番草より高かった。3.TDN含量は第1・2区分の価が70.4〜87.3%で第3・4区分の58.7〜72.4%より高かった。なお第2区分のTDN含量は2番草より1番草に高いものがみられ,第3区分では播種期の遅い1番草が播種期の早い2,3番草より高かった。
収録刊行物
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- 日本草地学会誌
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日本草地学会誌 14 (1), 1-9, 1968
日本草地学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205752448640
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- NII論文ID
- 110006439732
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- NII書誌ID
- AN00194108
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- ISSN
- 21886555
- 04475933
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- NDL書誌ID
- 8395186
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可