東北地方の草地分布とその立地 : 秋田県
書誌事項
- タイトル別名
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- Formation and Utilization of Grasslands in Akita Prefecture
- トウホク チホウ ノ ソウチ ブンプ ト ソノ リッチ アキタケン
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抄録
岩手県は太平洋側にあって東北6県中牛の頭数が最多で公共草地も青森県と共に桁違いに多い。大規模火砕流の溶岩台地と北上山地の準平原に集中造成された。日本海側の秋田県にも広い台地が分布するが,不透水質海底堆積層からなり草地に適さず,数少ない公共草地が県内に散在する。県の大半が粘質上に被われていることで畑適地に乏しく,酪農への発展もなかったが,適地適作の原理に従い銘柄米の栽培に重点を置く。こうした傾向は青森県津軽から山形,新潟県の日本海側に共通している。
収録刊行物
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- 日本草地学会誌
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日本草地学会誌 41 (4), 314-318, 1996
日本草地学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205753316864
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- NII論文ID
- 110006317929
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- NII書誌ID
- AN00194108
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- ISSN
- 21886555
- 04475933
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- NDL書誌ID
- 3927162
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可