先行後追放牧が乳牛用集約放牧草地の牧草収量,栄養価および採食量に及ぼす影響

書誌事項

タイトル別名
  • Effects of Leader-follower Grazing on Herbage Yield and Nutritive Value, and Herbage Intake of Intensively Managed Pastures for Dairy Cattle
  • センコウ アトオイ ホウボク ガ ニュウギュウヨウ シュウヤク ホウボク ソウチ ノ ボクソウ シュウリョウ エイヨウカ オヨビ サイショクリョウ ニ オヨボス エイキョウ

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説明

メドウフェスクまたはペレニアルライグラス主体の乳牛用集約放牧草地に対する先行後追放牧の効果を評価した1.6haの草地を23牧区,1牧区約7aに区分し,搾乳牛4頭を1日9時間,1日単位で輪換放牧した。対照牧区とした3牧区を除き,搾乳牛の退牧直後から後追牛として未経産牛2頭を24時間放牧した。各牧区とも年1回余剰草を採草した。その結果,先行後追放牧を行った草地の収量と放牧草の栄養価への影響は統計的に有意ではなかった。先行後追放牧の導入により放牧草利用率は向上した。搾乳牛の放牧草採食量は先行後追放牧の有無に影響されず,割り当て草量に規定された。後追牛の日増体量は0.87-1.02kgであった。

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参考文献 (14)*注記

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