天北地方の採草用ベレニアルライグラス単播草地における最適窒素施肥量

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タイトル別名
  • Recommended Application Rate of Nitrogen Fertilizer for Perennial Ryegrass (Lolium perenne L.) Monoculture Meadow in Tenpoku Region of Hokkaido
  • 天北地方の採草用ペレニアルライグラス単播草地における最適窒素施肥量
  • テンポク チホウ ノ サイソウヨウ ペレニアルライグラス タンパンソウチ ニ オケル サイテキ チッソ セヒリョウ

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説明

天北地方の年3回刈りペレニアルライグラス単播草地における,適正な年間窒素施肥量を窒素処理5段階(90,160,180,210,240kg/ha)を設けた圃場試験により検討した。乾物収量は窒素施肥量が増加するに従って増加したが,210kg区と240kg区の間に有意差は認められなかった。窒素利用率は窒素施肥量の増加とともに上昇し,単位施肥窒素当たりの乾物増収量は160-210kgで最大となった。乾物消化率と水溶性糖類含量は窒素施肥量の増加により減少し,繊維と粗蛋白含量は増加した。これらの結果から年間施肥量はha当たり210kgが望ましいと考えられた。

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