-
- 津久井 充広
- 国立がんセンター中央病院/内科
-
- 山口 肇
- 国立がんセンター中央病院/内科
-
- 白尾 國昭
- 国立がんセンター中央病院/内科
-
- 近藤 仁
- 国立がんセンター中央病院/内科
-
- 石濱 徹義
- 国立がんセンター中央病院/内科
-
- 平山 敦
- 国立がんセンター中央病院/内科
-
- 清水 靖仁
- 国立がんセンター中央病院/内科
-
- 佃 博
- 国立がんセンター中央病院/内科
-
- 小松 嘉人
- 国立がんセンター中央病院/内科
-
- 小野 裕之
- 国立がんセンター中央病院/内科
-
- 山尾 剛一
- 国立がんセンター中央病院/内科
-
- 横山 正
- 国立がんセンター中央病院/内科
-
- 小黒 八七郎
- 国立がんセンター中央病院/内科
-
- 中西 幸浩
- 国立がんセンター研究所/病理
-
- 落合 淳志
- 国立がんセンター研究所/病理
-
- 下田 忠和
- 国立がんセンター研究所/病理
書誌事項
- タイトル別名
-
- Ten Cases of the Ectopic Sebaceous Grands in the Esophagus
この論文をさがす
説明
食道異所性皮脂腺は極めてまれとされているが,当院で経験した10例について検討した。平均年齢は61.9歳で,性比は7 : 3と男性優位であった。占居部位ではⅠmが高頻度であり,また7例(70%)が多発性病変であった。大きさは最大径1mm未満のものが5例と半数を占め,また5mm以上のものも2例認められた。内視鏡的には黄色調を帯びた白色隆起として認められ,比較的大きなものでは胃黄色腫様の像を呈すが,1mm未満のものでは微小な黄白色斑として認められた。ヨード染色では境界がやや不明瞭な不染,もしくは淡染像を示した。また今回,食道異所性皮脂腺の有無を注意深く検索した2カ月間の通常内視鏡検査774例中6例(0.8%)に発見されており,食道異所性皮脂腺は“極めてまれなもの”ではないことが示唆された。
収録刊行物
-
- 消化器内視鏡の進歩:Progress of Digestive Endoscopy
-
消化器内視鏡の進歩:Progress of Digestive Endoscopy 46 (0), 65-68, 1995
一般社団法人 日本消化器内視鏡学会 関東支部
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001205756072576
-
- NII論文ID
- 130005069135
- 50005203611
-
- ISSN
- 21890021
- 03899403
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可