書誌事項
- タイトル別名
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- Consideration of risk factors that will not result in discharge after 30 days from nutritionDay
- nutritionDay デ ノ 30ニチ ゴ ノ テンキ カラ ミタ ジタク タイイン ト ナラナイ リスク インシ ノ ケントウ
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説明
<p>【目的】nutritionDayとは特定の日を定めて行う国際的なアンケート調査であり、調査日当日に加え30日後の転帰に関する項目があり、これを利用して自宅退院できないリスク因子を検討した。【方法】2013年と2014年に近畿中央病院で調査した554名を30日後に自宅退院できた症例(以下、D群と略)354例とできなかった症例(以下、ND群と略)200例の2群で分析した。【結果】ND群の年齢やBody mass index(以下、BMIと略)の平均値はそれぞれ74歳、20.1であり、D群66歳、22.5に有意な差があった。因子として末期的患者、中心静脈カテーテル留置、経腸栄養実施が有意に多く、年齢75歳以上、BMI18.5未満とともに多変量解析で独立したリスク因子であった。【結論】今回、30日後に自宅退院できないリスク因子が確認された。これらの症例では、直ちに社会的要因を考慮し、リスクへの解決策について早期から取り組むべきである。</p>
収録刊行物
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- 日本静脈経腸栄養学会雑誌
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日本静脈経腸栄養学会雑誌 33 (1), 663-667, 2018
一般社団法人 日本静脈経腸栄養学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205758013824
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- NII論文ID
- 130006712533
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- NII書誌ID
- AA12716548
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- ISSN
- 2189017x
- 21890161
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- NDL書誌ID
- 029066651
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可