自然穿孔がみられた空腸原発組織球性肉腫の犬の1例
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- 柑本 敦子
- 青葉動物病院 八仙会動物医療研究部
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- 伊東 輝夫
- 青葉動物病院 八仙会動物医療研究部
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- 内田 和幸
- 東京大学大学院農学生命科学研究科獣医病理
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- チェンバーズ ジェームズ
- 東京大学大学院農学生命科学研究科獣医病理
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- 椎 宏樹
- 八仙会動物医療研究部
書誌事項
- タイトル別名
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- Primary Jejunal Histiocytic Sarcoma with Spontaneous Perforation in a Dog
- シゼン センコウ ガ ミラレタ ソラ チョウ ゲンパツ ソシキキュウセイ ニクシュ ノ イヌ ノ 1レイ
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説明
8 歳、避妊雌のジャック・ラッセル・テリアに急性細菌性腹膜炎が認められた。開腹手術で空腸に2つの穿孔部位が見つかり、それぞれを切除し、病理組織検査と免疫染色から組織球性肉腫と診断された。術後は順調に回復し、カルボプラチンの投与を7回行い、術後185日目の慢性下痢による死亡時まで穿孔性腹膜炎や腫瘤の再発はみられなかった。本症例は犬の小腸原発組織球性肉腫の最初の報告例であるが、本腫瘍では小病巣でも自然穿孔が生じる可能性があり、それに対しては手術切除が有効であることが示唆された。
収録刊行物
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- 日本獣医麻酔外科学雑誌
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日本獣医麻酔外科学雑誌 48 (1+2), 9-13, 2017
一般社団法人 日本獣医麻酔外科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205763786112
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- NII論文ID
- 130006594879
- 220000161318
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- NII書誌ID
- AA12732023
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- ISSN
- 21896631
- 21896623
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- NDL書誌ID
- 028998795
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可