脊髄誘発磁場分析における磁場源の考察(応用)

  • 佐藤 真
    大阪大学大学院基礎工学研究科:独立行政法人科学技術振興機構,CREST

書誌事項

タイトル別名
  • Consideration for Magnetic Sources on Magnetospinography(Application)
  • 脊髄誘発磁場分析における磁場源の考察
  • セキズイ ユウハツ ジバ ブンセキ ニ オケル ジバ ゲン ノ コウサツ

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抄録

生体の神経活動は電流分布を生じ,体外に磁場を誘発する.脊髄誘発磁場分析は,脊髄を伝わる信号が誘発した磁場を測定することによってその信号伝達を可視化する技術であり,脊髄障害部位の特定に用いることができる可能性がある.本論文ではまず脊髄誘発磁場分析における従来の磁場源モデルの問題点を挙げ,その原因を調査する.さらに新しい磁場源モデルを提唱し,従来のモデルに対する優位性を示す.

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参考文献 (12)*注記

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