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- 谷本 潤
- 九州大学大学院総合理工学研究院エネルギー環境共生工学部門
書誌事項
- タイトル別名
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- A Study on Reciprocity Phase for Prisoner's Dilemma Game by a Quadruple Co-evolutionary Model(Theory)
- 4重共進化モデルによる囚人ジレンマゲームにおける互恵相に関する考察
- 4ジュウ キョウシンカ モデル ニ ヨル シュウジン ジレンマゲーム ニ オケル ゴケイソウ ニ カンスル コウサツ
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抄録
ジレンマの解消・緩解プロトコルの一つであるネットワーク互恵に関連して,トポロジーと戦略に加えネットワーク適応の速度(リンク切断確率)と戦略適応方法そのものを適応させる4重共進化モデルを提示し,それに基づく数値実験結果を報告する.協調と裏切りが併存平衡する相では,協調エージェントはリンク切断確率を高い側に進化させ,game exitオプションを行使しようとする.また,全エージェントがImitation Maxであれば相対的に高利得が得られるにも不拘(かかわらず),適応方法を進化させるとほぼ全員がPairwiseを採るようになる.戦略適応と適応方法進化に関する適応速度より,ネットワーク適応とリンク切断確率適応のそれらを小さくすることで,大きな協調サポート効果が達成される.
収録刊行物
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- 日本応用数理学会論文誌
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日本応用数理学会論文誌 21 (1), 25-36, 2011
一般社団法人 日本応用数理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205767415296
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- NII論文ID
- 110008593900
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- NII書誌ID
- AN10367166
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- ISSN
- 09172246
- 24240982
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- NDL書誌ID
- 11068874
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可