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- 李 相揆
- 慶北大
書誌事項
- タイトル別名
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- Present State and Prospect for Study on Korean-Japanese Language Map Making
- パーソナル・コンピュータを活用した韓・日の方言資料の地図作製現況
- パーソナル コンピュータ オ カツヨウ シタ カン ニチ ノ ホウゲン シリョウ ノ チズ サクセイ ゲンキョウ
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抄録
本稿は,韓国と日本における方言地図作製現況を概観する.また今後の言語地図発展の見通しを提言する.言語地図は時間・空間における言語の分布だけでなく,社会階層による分布をも描写するものとして発展し,コンピュータイメージを用いて,2次元の世界から3次元以上の世界を演出するところまで発達してきた.とりわけ将来は,韓国・中国・日本の言語地図を描くプログラムSEALに焦点を当て,韓日言語地図作製システムを発展させる必要がある.言語地図作製のための音声記号のユニコード化と言語地図作製システム開発のための国際協力が真に必要とされるが,これを個人レベルの努力で達成するのは困難である.これからの韓国・中国・日本共同の言語地図作製システムは,シンボルと音声データを含む社会言語学的言語地図作製システムに発展していくだろう.
収録刊行物
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- 社会言語科学
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社会言語科学 7 (1), 3-18, 2004
社会言語科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205772294272
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- NII論文ID
- 110009570055
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- NII書誌ID
- AA11510423
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- ISSN
- 21897239
- 13443909
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- NDL書誌ID
- 7157592
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可