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- 松尾 慎
- 東海大學
書誌事項
- タイトル別名
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- Language Use in Chinese-Indonesian Communities
- インドネシア カジン シャカイ ニ オケル ゲンゴ シヨウ ノ ジッタイ
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抄録
インドネシア総人口の3%前後を占める華人の出自言語である中国地方語とマンダリンは,スハルト政権(1966年〜1998年)の間,教育が禁止され,公の場での使用も禁止されていた.本稿の目的は,インドネシア華人の言語シフトがどのくらい進んだのか,また,ある言語使用領域で華人が何語を選択しているのかを明らかにすることである.さらに,言語シフトと言語選択に影響を与える人口構成,教育環境等の要因に関する考察を行う.調査法として,留置き式のアンケート調査をジャカルタ,メダン,ジョグジャカルタで行い,回収した341部のデータに対し量的分析を行った.分析結果から,ジャカルタでは,中国地方語からインドネシア語への言語シフトが進行中であること,ジョグジャカルタでは言語シフトが最終段階にあること,メダンでは中国地方語が華人の共通語として広く使用されており言語シフトがあまり進行していないことが明らかになった.
収録刊行物
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- 社会言語科学
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社会言語科学 8 (2), 3-17, 2006
社会言語科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205772607616
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- NII論文ID
- 110009570093
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- NII書誌ID
- AA11510423
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- ISSN
- 21897239
- 13443909
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- NDL書誌ID
- 7984878
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可