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- 日下 力
- 早稲田大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Establishment of the Image of Tametomo : The First Heroic Image in the Middle Ages
- タメトモゾウ ノ テイチャク チュウセイ ニ オケル エイユウゾウ ノ タンジ
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抄録
本稿は、為朝像がいかなる過程をへて『保元物語』に定着されるに至ったかを見極めるべく、為朝に関する歴史史料類の再検討から始め、物語の表現、定着の時点に論及した。要は、為朝が地方(辺境)という闇を背負いつつ、都での瞬時の活躍という光の部分を共有したことの中に、英雄像としてふくらんでいく秘密があったのではないかとする点にある。その意味で、中世の時代相と不可分の関係において英雄像は誕生したと考える。
収録刊行物
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- 日本文学
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日本文学 33 (9), 25-34, 1984
日本文学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205776893696
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- NII論文ID
- 110009959945
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- NII書誌ID
- AN00197092
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- ISSN
- 24241202
- 03869903
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- NDL書誌ID
- 2681134
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可