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- 寺島 恒世
- 山形大学
書誌事項
- タイトル別名
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- The Landscape of Nakatsukasanaishi-nikki (the Diary of Nakatsukasanaishi) : Reflections on the Meaning of Writing
- ナカツカサノ ナイシ ニッキ ノ フウケイ カク コト ノ イミ オ メグッテ
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説明
『中務内侍日記』が描く風景の特徴は、京極派和歌のそれに通じる所が大きく、春宮(天皇)の好尚を前提とした周到な作意が認められる。基調に哀愁を漂わせるのも叙景のための一手段であった。風景描写は、京極派和歌の出発に立ち会った作者がその歌風の生成過程を書き留めようとする意図に発していた。そこに、公事記録を主とする後半の記述とは形を変えながら、それに通底する対天皇(春宮)の姿勢を認めることが出来るのである。
収録刊行物
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- 日本文学
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日本文学 40 (7), 1-9, 1991
日本文学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205776941056
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- NII論文ID
- 110009921278
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- NII書誌ID
- AN00197092
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- ISSN
- 24241202
- 03869903
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- NDL書誌ID
- 3412791
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可