書誌事項
- タイトル別名
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- The Doomed Fall of the Victor : Reading "Shigemori-kyokun-jo"
- ジョウ ノ ヒッスイ シゲモリ キョウクンジョウ オ チュウシン ニ
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説明
「平家物語」は盛者必衰の文学、即ち「盛者」は必ず滅ぶ、という思想に貫かれている。では「盛者」はなぜ滅びなくてはならないのか。そこには「盛」自体が悪、または奢りを招く悪縁であるという懲悪の思想と並立して、満ちたものは欠ける運命にあるとする法則、いわゆる盈虚思想があるものと推定される。本稿では延慶本平家物語の「重盛教訓状」を中心に、当時の知識人の視点から捉えられた「盛」の必衰の法則を多面的に整理していく。
収録刊行物
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- 日本文学
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日本文学 52 (2), 37-46, 2003
日本文学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205778026368
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- NII論文ID
- 110009897105
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- NII書誌ID
- AN00197092
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- ISSN
- 24241202
- 03869903
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- NDL書誌ID
- 6461913
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可