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- 飯田 祐子
- 神戸女学院大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Stealing Crimson : Being a Reader and Writing to the Reader(<Special Issue>The Transforming of Reading and Reader Theories)
- 朱を奪う--読者となること・読者へ書くこと
- シュ オ ウバウ ドクシャ ト ナル コト ドクシャ エ カク コト
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抄録
「読者」論は、「作者」と「テクスト」の自律性を疑い、それらをコミュニケーションの回路の中に引き込んだ。本論では、「読者」の項を含んだ回路の中で、あらためて「書き手」の位置との関係について論じる。「書き手」は必ず「読者」であり、また「読者」に向けて書くことになる。読者の問題を、書くことにおける応答性を探る試みと繋ぎ、円地文子の初期小説を中心に、文学がつくる回路の軋みを抽出した。
収録刊行物
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- 日本文学
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日本文学 52 (1), 40-50, 2003
日本文学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205778266752
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- NII論文ID
- 110009897235
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- NII書誌ID
- AN00197092
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- ISSN
- 24241202
- 03869903
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- NDL書誌ID
- 6433061
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可