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- 杉本 好伸
- 安田女子大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Saikaku Writing a Mystery Story : The Trick and Mystery of Hancho-ouin-hiji(<Special Issue>Mystery in Early Modern Literature)
- 西鶴のミステリー手法--『本朝桜陰比事』に見る<仕掛け>と<謎>
- サイカク ノ ミステリー シュホウ ホンチョウオウ インヒ ジ ニ ミル シカケ ト ナゾ
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抄録
『本朝桜陰比事』巻一の二は、巻頭章が序章的意味合いをもつゆえ、いわば本格的な話の開始の章で、唯一『棠陰比事』を典拠とする。話中に語られる事件そのものは、事実と離反しながらも、その主人公には、京都所司代の板倉父子や幕府の儒官林羅山らと、昵懇の関係にあった、京の三長者の一人=角倉家を仄めかす<仕掛け>が施されていたのではなかったろうか。作品の配列意識(主に次章との関係)をもとに、西鶴の創意を探る。
収録刊行物
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- 日本文学
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日本文学 54 (10), 22-33, 2005
日本文学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205778278144
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- NII論文ID
- 110009890044
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- NII書誌ID
- AN00197092
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- ISSN
- 24241202
- 03869903
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- NDL書誌ID
- 7687581
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可