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- 安藤 徹
- 龍谷大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Rumor and the Growth of Mystery : Giemon, Shikamaya, and Gendo Nakamura(<Special Issue>The Anatomy of the Uncanny: Something Pre-modern in Modernity)
- 怪異の生成とうわさ--祗右衛門・飾磨屋・中村玄道
- カイイ ノ セイセイ ト ウワサ ギエモン シカマヤ ナカムラゲンドウ
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抄録
怪異はうわさによってリアリティを獲得すると同時に、うわさそれ自体の自己増殖的運動が怪異として現象する。つまり、<怪異としてのうわさ>と<うわさという怪異>とは表裏一体となって、怪異現象を生成し流通させる。そのように怪異がコミュニケーションの問題であることを、京極夏彦『姑獲鳥(うぶめ)の夏』や「狐者異(こわい)」、森鴎外「百物語」、芥川龍之介「疑惑」などを対象に確認する。さらに、近代と前近代とを節合(アーティキュレイト)するものとしての、怪異を生成するうわさの可能性にも言及する。
収録刊行物
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- 日本文学
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日本文学 54 (11), 36-47, 2005
日本文学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205778377216
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- NII論文ID
- 110009890017
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- NII書誌ID
- AN00197092
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- ISSN
- 24241202
- 03869903
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- NDL書誌ID
- 7721679
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可