書誌事項
- タイトル別名
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- Development of unmanned exploration vehicle with rocker bogie suspension system (Special issue: Unmanned observation robots)
- ロッカーボギー機構を用いた無人探査ロボット
- ロッカーボギー キコウ オ モチイタ ムジン タンサ ロボット
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説明
本報告は,高等学校授業科目「課題研究」において約7ヶ月間で行った研究成果である.本研究では,人の立ち入ることのできない環境(火山地帯,宇宙等)での活動を想定した無人探査ロボット(以下,ローバー)を,高校生自らの手で設計から製作を行い,伊豆大島において動作検証を行った報告である.本ローバーは,不整地の走破能力を備えるため,駆動部には「ロッカーボギー機構」を採用している.独自の運用システムを開発し,オペレーター側とローバー側の双方向から,リアルタイムでデータの送受信を行い,ローバーの動作状況の監視も可能としている.校内での模擬不整地の走破実験,および,伊豆大島三原山溶岩砂漠地帯における実証実験では,一定の条件下において安定した走行を行えることを確認した.
収録刊行物
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- 日本惑星科学会誌遊星人
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日本惑星科学会誌遊星人 21 (2), 148-154, 2012
日本惑星科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205788976384
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- NII論文ID
- 110009477304
- 10031083544
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- NII書誌ID
- AN10446455
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- ISSN
- 2423897X
- 0918273X
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- NDL書誌ID
- 023862347
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可