09方−26−口−31 動作学習のための即時フィードバックシステム
書誌事項
- タイトル別名
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- テニスのサーブ動作を例として
説明
<p> 近年、3次元動作分析装置を用いた身体動作のkinematicsやkineticsに関する研究が数多く報告されるようになった。しかし、これらの装置は価格が高く解析の労力も甚大であるため、現場へのフィードバックに時間がかかるという問題がある。そこで本研究では画像処理技術と統計学手法を用いることで、簡便かつ即時的に動作解析できるシステムを開発した。本発表では開発したシステムをテニスのサーブ動作に適用した例を提示する。家庭用デジタルビデオカメラを用いて大学テニス選手のサーブ動作の撮影を行い、同時にパフォーマンスデータも収集した。これらのデータをシステムに入力すると、画素情報が主成分分析され、パフォーマンスに相関のある主成分が自動抽出される。そして各主成分を合成することで、パフォーマンスを向上させる姿勢画像がPC上に作り出される。選手はPC上のトラックバーを操作するだけで自分のオリジナルの動作とコンピュータが作成した動作とを簡便に比較できる。このようにパフォーマンス向上に必要な姿勢を各選手に対しオーダメイド的に作り出し、ビジュアル化された情報を迅速に提供することで動作指導の質の向上に貢献していきたい。</p>
収録刊行物
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- 日本体育学会大会予稿集
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日本体育学会大会予稿集 67 (0), 252_1-252_1, 2016
一般社団法人 日本体育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205805618944
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- NII論文ID
- 130005245322
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- ISSN
- 24241946
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可