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- 岡村 正人
- 神奈川県立衛生短期大学生化学研究室
書誌事項
- タイトル別名
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- An Improved Method for Determination of Ascorbic Acid in Blood Plasma and Urine by α,α'-Dipyridyl Method
- α,α′-Dipyridyl法による血漿及び尿中のアスコルビン酸の定量法
- アルファ アルファ Dipyridylホウ ニヨル ケッショウ オヨビ ニョウ
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説明
(1) GSH,メルカプトエタノール,Cys,ホモシステイン,DTT,BALの中からDAsAの還元剤を検索し,DTTが最も優れていることを見いだした.DTTによるDAsAの還元は,pH6.5〜8.0,3〜37℃の条件下で10分間とすれば十分であった.またDAsAを還元したのちの過剰のDTTはNEMを添加することにより,その還元力を除去することができた. (2)DTTとNEMを用いた還元法をDP法に応用し,血漿中AsAとDAsAの分別定量法を検討し,簡便でしかもDNPH法に匹敵する特異性を持つ測定法を得た.(3)尿中にはDP法に影響を与える還元物質が多量に存在するので,これらをTCA酸性下にノーリットを用いて吸着除去した.この際,試料中のAsAは酸化されてDAsAとして(DAsAはそのままDAsAとして)濾液中に回収されるので,Na_2HPO_4を加えて中和したのち,DTT-NEMシステムでAsAに還元してDP法で測定した.本法では総Cのみ測定されるが従来法に比べて著しく特異性が高くなった.
収録刊行物
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- ビタミン
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ビタミン 55 (11), 495-508, 1981
公益社団法人 日本ビタミン学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205810601856
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- NII論文ID
- 110002845698
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- NII書誌ID
- AN00207833
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- ISSN
- 2424080X
- 0006386X
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- NDL書誌ID
- 2476989
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可