09方−09−ポ−30(60) 水球競技におけるルール改正の影響
書誌事項
- タイトル別名
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- 2016年男子ユース世界選手権における試行ルールについて
抄録
<p> 本研究では、以下のルール変更1)~5)による影響を、現行ルールのリオ五輪と試行ルールのユース大会の準々決勝以上12試合で比較し検討することを目的とした。1)フィールドサイズ(30m⇒25m)、2)フィールド選手数(6人⇒5人)、3)ボールサイズ(男子用⇒女子用)、4)攻撃時間(30秒⇒25秒)、5)退水時間(20秒⇒15秒)。シュート数、得点数(成功率)は、1試合当たりのチーム平均で五輪27.6本、9.2点(33.3%)、ユース34.3本、13.4点(39.0%)であり、攻撃時間の短縮に対し、フィールドサイズも縮小したことでシュート機会が増え、ボールの小型化が得点の増加につながっていると考えられる。退水数、退水時間内でのシュート数、得点数(成功率)は、五輪10.4回、5.5本、2.4点(43.6%)、ユース8.9回、6.4本、3.8点(59.5%)で、退水数の減少、退水時間の短縮にかかわらずシュート数、得点数が増加し、高い成功率につながっている。シュートまでの時間は、セット攻撃で五輪22.5秒、ユース18.4秒と短縮、退水時攻撃で五輪15.0秒、ユース9.7秒と入水5秒前にはシュートに結び付けている。ユース大会では、試行ルールに適応し攻撃的な水球が展開されたと考えられる。</p>
収録刊行物
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- 日本体育学会大会予稿集
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日本体育学会大会予稿集 68 (0), 230_3-230_3, 2017
一般社団法人 日本体育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205811271680
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- NII論文ID
- 130006352037
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- ISSN
- 24241946
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可