08測−10−ポ−14(14) 地域保健指導者における身体活動支援・指導に対するセルフ・エフィカシーに関連する要因

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抄録

<p>目的:地域保健指導者における身体活動支援・指導に対するセルフ・エフィカシーに関連する要因を検討すること。</p><p>方法:対象:全国市町村保健センターに勤務する保健指導者373名(平均年齢39.9±9.9歳)。全国8地域・市町村規模により層化無作為抽出した300施設に調査票を各4部配布・回収。分析項目:身体活動支援に対するセルフ・エフィカシー(4件法15項目アウトカム指標)、基礎項目(性、年齢、経験年数)、身体活動量、セルフ・エフィカシーの情報源(5件法6項目)、身体活動支援・指導のための情報収集源(5件法11項目)。</p><p>結果:重回帰分析の結果、セルフ・エフィカシーの情報源3項目「Q4上司や尊敬する保健師・栄養士から、自分の行った運動・身体活動支援、指導について褒められた」「Q1自分が関わった運動・身体活動支援、指導事業(企画・立案・実施)が成功した」「Q3他の保健師・栄養士の運動・身体活動支援、指導を見たり、聞いたりして、自分もできると思った」(β=各々 .238、.206、.224)、情報収集源1項目「教育研究機関との連携」(β=.111)、座位時間(β=-.230)が関連することが示された(R2 乗=.432)。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205811685248
  • NII論文ID
    130006351978
  • DOI
    10.20693/jspehss.68.194_3
  • ISSN
    24241946
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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