05バ−10−ポ−15(15) ウジュムチン・ブフの投げ技に関する研究
説明
<p> モンゴル相撲は長い歴史文化を持つ伝統的なスポーツである。日本でモンゴル相撲といえば、モンゴル国の国技であるブフがイメージされることが多い。しかし、実際には、現行のブフには二つの流派が存在する。一つはモンゴル国におけるハルハ民族のブフ・スタイルであり、もう一つは南モンゴル、いわゆる内モンゴルのシリンゴル地域におけるウジュムチン・ブフに代表されるブフ・スタイルである。モンゴルではハルハ・ブフにおける歴史や力士に関する著書や技、トレーニング方法などについて教科書がみられるが、ウジュムチン・ブフに関する資料はみられない。また、ウジュムチン・ブフと柔道の投げ技に類似点があるという話があるが、その類似点等について明確に示されていない。本研究では、ウジュムチン・ブフの5つの投げ技の動作分析を行い、各投げ技の特徴について明らかにする。そして、柔道の投げ技の分析も行い、技の共通点、相違点について比較・検討を行われる。</p>
収録刊行物
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- 日本体育学会大会予稿集
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日本体育学会大会予稿集 68 (0), 153_3-153_3, 2017
一般社団法人 日本体育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205813711616
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- NII論文ID
- 130006351816
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- ISSN
- 24241946
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可