03心−09−ポ−48(95) テニスにおけるイップスに関する一考察
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- 藤井 宏輔
- 岡山大学大学院
書誌事項
- タイトル別名
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- イップス選手の内省に着目して
抄録
<p> 「イップス」は、無意識的な筋活動の乱れにより特定のスポーツ動作において痙攣等の動作障害が起こり、通常遂行可能な動作ができなくなる状態を指す。イップスに対する学術研究としては、症例の詳細な考察を目的とした事例研究や、メカニズムの解明を目指す神経科学的アプローチによるものがある。一方で、イップスを発症したスポーツ選手のプレイ中における内面の状態や心情(本研究では「内省」とする)に着目した研究は、野球における送球イップス経験者の心理プロセスの検討(向,2016)を行なった先行研究はあるものの数は未だ少ない。ここでテニスにおけるイップスに関する学術研究に着目すると、選手の内省については行なわれていない。イップスによってテニスを辞めてしまう選手が一定数いることから、テニスにおけるイップスを発症した選手の早期発見と、その克服のための指導法の確立が急務である。そこで本研究では、イップスを発症した選手を対象にインタビュー調査を行い、イップス選手の内省に迫ることを試みる。それを通して、テニスにおける指導者や選手自身のイップスへの対処法を探るための基礎的な資料を得ることを目的とする。</p>
収録刊行物
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- 日本体育学会大会予稿集
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日本体育学会大会予稿集 68 (0), 110_1-110_1, 2017
一般社団法人 日本体育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205813912704
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- NII論文ID
- 130006351712
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- ISSN
- 24241946
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可