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- 桜井 宗信
- 東北大学大学院博士課程
書誌事項
- タイトル別名
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- Kriyasamgrahapanjika
- Kriyasamgrahapanjikaの潅頂論-1-瓶潅頂の梵文校訂テクスト及び考察
- Kriyasamgrahapanjik
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説明
Kriyasamgrahaは,ネパールの密教僧Kuladattaの著した一大儀軌集成である。本文献には数多くの梵文写本,及び西蔵訳が残されているが,今まであまり顧みられてこなかった。そこで筆者は,印度密教儀礼の研究の一助にするべく,本文献の梵文校訂テクストの整定,及び内容の考察を試みることにした。本稿ではその一環として,数ある密教儀礼の内でも最も重要視されている「灌頂次第」を取上げ,その第一段階である「瓶灌頂(kalasabhiseka)」のテクストを提示し,Vajravaliなど他の幾つかの文献と比較しつつその内容について考えてみた。その結果,次第を構成する個々の所作は他の文献中に後付けられるものが大半であるが,その組立方は独特で他に類例のない仕方である,ということが明らかとなった。
収録刊行物
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- 智山学報
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智山学報 37 (0), A13-A46, 1988
智山勧学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205815483008
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- NII論文ID
- 110009817379
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- NII書誌ID
- AN00141713
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- ISSN
- 2424130X
- 02865661
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- NDL書誌ID
- 2896715
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可