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- 桜井 宗信
- 東北大学大学院博士課程
書誌事項
- タイトル別名
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- Anandagarbha on adhisekakram
- Anandagarbhaの潅頂論
- Anandagarbha ノ カンジョウロン
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説明
本稿は,瑜伽タントラ階梯を代表する学僧Anandagarbhaの主著Tattvaloka, Sarvavajrodayaを資料として彼の設定した灌頂次第の構造を明らかにし,もってインド密教儀礼の解明の一助とすることを目的とする。彼は灌頂に与かることの出来る者を仏教徒に限定し,更に受者が受持している戒に応じて2種の次第を設ける。即ち五戒のみを守り世間的な悉地の獲得を求める者には「弟子の灌頂(論文中ではBu stonに従い明灌頂という術語を用いる)」を,<五部族の三昧耶>など密教に特有の戒を得た者には更に「阿闍梨灌頂」を各々授けるとする。また阿闍梨灌頂としては,含まれる所作に広略のある「略・中・広・最広」の4次第を別立している。
収録刊行物
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- 智山学報
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智山学報 39 (0), A15-A44, 1990
智山勧学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205815847296
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- NII論文ID
- 110009817404
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- NII書誌ID
- AN00141713
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- ISSN
- 2424130X
- 02865661
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- NDL書誌ID
- 3343202
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可