A keynote of Acaryakriyasamuccaya

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  • Acaryakriyasamuccayaの基調
  • Acaryakriyasamuccaya ノ キチョウ

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Abstract

阿闍梨作法集「Acaryakriyasamuccaya」(以下AKは,その灌頂品を見るかぎり同様の集成書「Vajravali」(以下VA)に依存し,一部分を補説増広して成るものである。両集所引の共通要文から「Sarvavajrodaya」(以下SV)の要文と大日経偈,AK増補の部分から「無畏三蔵禅要」等,「大日経」巻七"増益守護清浄行品"にかかわる要文が検出される。AK(VA)の灌頂次第はこれらの要文によって成り,無上瑜伽階程までを構成するものである。SVと「略出経」との関係が指摘されている。AK (VA)は灌頂実修儀軌としてSVより整序される一方,増補の部分には古層を伝える記述があり,別の大日経偈を引いている。ここでは,これらの資料を示して略出経入壇授法式の理解に資することをもって,AKの一基調を求めるものである。

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