書誌事項
- タイトル別名
-
- ROBINSON CRUSOE : A RECONSIDERATION
- ロビンソン クルーソー サイコウ
この論文をさがす
説明
今世紀になってからのデフォー研究において、Ian WattのThe Rise of the Novel (1957)は、まことに輝かしい業績であったといわなくてはなるまい。しかしながら、それに対しては、E. M. W. TillyardがThe Epic Strain in the English Novel (1958)において、いちはやく疑問を投げかけた。最近にはMaximillian E. Novakが矢つぎばやに、Economics and the Fiction of Daniel Defoe (1962)とDefoe and the Nature of Man (1963)を公にして、デフォー解釈についての再考を要求した。「ロビンソン・クルーソー」についても再考すべき時期がきていると考えて、ここに小論を試みる次第である。
収録刊行物
-
- 英文学研究
-
英文学研究 41 (1), 19-33, 1964
一般財団法人 日本英文学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001205817776256
-
- NII論文ID
- 110008155037
-
- NII書誌ID
- AN00022372
-
- ISSN
- 24242136
- 00393649
-
- NDL書誌ID
- 154733
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可