工程間に戻しがある場合の歩留まりに関わる経済性評価

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タイトル別名
  • Cost Effectiveness Analysis of Recycling in Processes

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説明

本論文では,減損および仕損に関連して,上流の工程に再投入されるような工程間に戻しがある場合に,計画段階において,各工程における減損率や廃棄率を低減するというような改善により得られる原価低減の効果を分析するため,代数的方法としての補助部門費配賦法における連立方程式法の考え方を適用し,各工程における減損率や廃棄率を低減することにより,各原価にどのような影響を及ぼすかを測定する原価モデルを検討し,第1 段階で物量関係について,第2 段階として原価の測定・計算を行う評価モデルを提示するものである。

収録刊行物

  • 原価計算研究

    原価計算研究 40 (1), 49-60, 2016

    日本原価計算研究学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205825576960
  • NII論文ID
    130007055113
  • DOI
    10.20747/jcar.40.1_49
  • ISSN
    2432034X
    13496530
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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