B-2 プロシューマ時代の感性バリュー・プロポジション(感性トラック,企業の社会的責任とプロジェクト・プログラムマネジメント-経営理念から実践的問題解決への組織的方法論を探る-)

DOI
  • 相原 憲一
    静岡大学大学院工学研究科事業開発マネジメント専攻

書誌事項

タイトル別名
  • B-2 KANSEI Value Proposition in Prosumer Age

抄録

今日は生産側企業と生活購買者とが価値を共有して新たな市場を創出し、また持続していくプロシューマ時代である。そのポイントすなわち経営資源とも言える競争優位の源泉は関係者の感性の持ち方にあり、業務プロセスでのバリューチェーン創出が競争優位を生み、同時に生活プロセスでのバリューチェーンが個人的満足を育む。これまでのバリュー・プロポジションは単に価値創出だけでは不十分で、価値持続をいかに生み出す仕組みづくりにするかが大きな課題である。本発表はバリューチェーンを一層展開した価値共有の位置づけにもなるバリュー・プロポジションの考え方を感性マネジメントの視点で論じている。そして、感性価値創出・持続の観点から新たな提案を行って、多くの事例がその仕組みに当てはまることを述べている。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205835193216
  • NII論文ID
    110007388703
  • DOI
    10.20702/iappmproc.2008.autumn.0_64
  • ISSN
    24320382
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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