家政系短期大学における映像作品制作の教育的意義 : 卒業生アンケートを通して

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タイトル別名
  • Educational Significance of Creating Video Works at a Junior College of Domestic Science : Through the Result of an Alumnae Questionnaire
  • カセイケイ タンキ ダイガク ニ オケル エイゾウ サクヒン セイサク ノ キョウイクテキ イギ : ソツギョウセイ アンケート オ トオシテ

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抄録

本稿では、家政系短期大学において実施した映像作品制作の授業が学生にとってどのような教育的意義をもったかを、卒業生に対するアンケート調査を通じて分析した。映像作品の制作を行った12年間に、指導する側の意図は教養教育から専門教育へとシフトして行ったが、アンケートの集計結果から、学生は、全期間を通じ、自由な発想、対人関係の構築、多様な視点でものごとを見ることなどを体験的に学習したことが認められた。このことから、映像作品の制作は教養教育の場として高い適性をもっていると考えられる。

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