コンピュータ導入に伴う教師の意識と行動に関する質的調査

書誌事項

タイトル別名
  • Research on Teachers' View about Informatics Education
  • コンピュータ ドウニュウ ニ トモナウ キョウシ ノ イシキ ト コウドウ ニ カンスル シツテキ チョウサ

この論文をさがす

抄録

2002年から施行される新学習指導要領によると、初等、中等教育において新しく「情報教育」が実施される。文部省が発行した「新しい学習指導要領で学校は変わります」というパンフレット(1999)の中にも、「情報教育を充実します」と明示され、その学習例として電子メールの利用、インターネットの利用、情報モラルの修得が掲げられている。この新しいカリキュラムを実施するために、学校内にコンピュータが導入され始めている。このような教育改革の中で、実践者である現場教師は、「情報教育」をどのようにとらえているのだろうか。これを探るために、本研究では、新型コンピュータを導入しようとしている中学校を事例とし、現場教師が「情報教育」についてどのようにとらえているかという意識や行動に関する質的調査を行った。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ