ヨハネス・イッテンの芸術教育における人間を中心とする考え方について : 『イッテン日記』の内容分析とエヴァ・プラウトとの談話をふまえて

書誌事項

タイトル別名
  • Johannes Itten's Philosophy of Human-Centered Art Education : Content Analysis of "Tagebuch von Johannes Itten" Based on a Conversation with Eva Plaut
  • ヨハネス イッテン ノ ゲイジュツ キョウイク ニ オケル ニンゲン オ チュウシン ト スル カンガエカタ ニ ツイテ イッテン ニッキ ノ ナイヨウ ブンセキ ト エヴァ プラウト トノ ダンワ オ フマエテ

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説明

エヴァ・プラウトは,ヨハネス・イッテンの教え子の一人である。筆者は実際にプラウトに会って,イッテンの芸術教育についてインタビューを行った。その際,プラウトは,イッテン・シューレの体操を実際に行い,イッテンの著書『イッテン日記』を前にイッテンの教育について語ってくれた。本稿では,プラウトと日本とのかかわり,イッテン・シューレの体操など授業の様子,彼女が夢二の授業で描いた墨絵,彼女が東京でイッテン教育講習会をした時の写真等を紹介するとともに,プラウトとの談話をふまえて,『イッテン日記』の内容を分析し,イッテンの芸術教育における人間を中心とする考え方について論じた。

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